超微細電子部品の電極にもメッキ処理が施されています

メッキには科学的に表面に金属膜を付ける化学メッキと、通電する事で金属を析出させる電気メッキがあります。

多くの金属表面に装飾や耐腐食性や耐摩耗性の向上などのために施されるメッキは後者の電気メッキです。電気メッキはメッキ浴内のプラスイオン化した金属をマイナス電極としてメッキ浴内に通電できるように吊るされた被メッキ金属表面に析出させるのが原理です。

通電する形で吊るす事ができる大きなものなら、こうしたイメージは分かり易いものですが、極めて小さなものにメッキする場合、吊るし方法でマイナス電極とする事は困難です。

最も微細なものの例としては、電子部品の0.6*0.3*0.3サイズの長辺の0.6mmの両先端に塗布された金属下地電極に鉛フリー半田をメッキする例が挙げられます。

こうした微細な部分へのメッキも電気メッキが使われているのです。このメッキ方法は一般的にバレルメッキと呼ばれ、カゴ様の容器に大量の被メッキ物と小さな球形のダミー金属と撹拌するためのセラミック製の少し大きめのボールを一定比率で挿入し、カゴの中心とダミー金属ボールを通じて通電される被メッキ物を両電極として電気メッキを行うものです。

カゴ全体を回転させながら前処理の洗浄槽、メッキ浴槽、後洗浄槽などを移動させて自動的にメッキ処理されています。

この様に、スマホなどの電子機器の薄型化や多機能化に貢献する先端電子部品にも、メッキ技術は進化しつつ利用されているのです。

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